フォーク株式会社

埼玉支社営業部

佐藤浩康様

フォーク株式会社 埼玉支社営業部 佐藤浩康様に今後の展望をお伺いしました。

◼︎新しい価値をより多くのお客様にもたらすために取り組むフォーク株式会社

 明治36年の創業当時、フォーク株式会社は綿布青縞の買継問屋でした。埼玉県の行田・羽生は繊維の街なので、足袋等から学生服、作業着、作業用シャツ・ズボンの縫製・生産などの繊維業を中心に行ってまいりました。昭和30年代には大手メーカーとの提携を開始し、事務服の展開を開始しました。事務服では老舗と呼ばれる存在ですが、市場に大きく左右される部分もございます。なかでも産学共同の形で文化服装学院大学と提携し、以前から使用していた弊社の型紙やパターンを改良して、ストレスを感じにくく着心地の良い事務服「コンフォートシリーズ」に力を入れております。
 1990年代にバブルが崩壊してからは事務服市場にも陰りが見えてきたため、新たな軸足を探していました。そんな折に北海道の白衣メーカーと縁があり、医療白衣を始めとするメディカルウェア市場に参入しました。当初は医療白衣に関する知識は皆無でしたし、大手競合も多い中でなかなか土俵に上げられなかったのですが、市場調査を進めると欧米では「スクラブ」と呼ばれる、大半が白一色であった従来のイメージを覆すようなカラーが中心だとわかり、新たにスクラブの展開を始めました。このような経緯で弊社は業界でスクラブの火付け役となり、現在はトップクラスのシェアを占める会社になってきました。
 また、福岡女子大学国際文理学部教授の庄山茂子博士と、色や柄などの視覚的効果がもたらす心理的な作用を共同研究し、現場での効果にまで学術的に落とし込んだスクラブも展開しております。例えば、看護師が花柄を着用している場合は高齢の患者様ほど良い印象を持ち、82パーセントが「好ましい」と感じます。こうした取り組みは、当社のビジョンである「絶えず新しい価値をひとりでも多くのお客様に」にも通じております。

■コロナ対策としてUOSでスムーズに制服採寸

 弊社は8〜9割が代理店経由での販売でございますが、浦和学院様の学生服採寸に関しては直接お伺いして行っています。とはいえコロナ終息の目処が経ちませんので、非接触での採寸が社会的なニーズとして求められるということは認識しており、今後どのようにやっていくかを考えていかなければなりません。その取り組みのひとつとして、メイキップのUOSの力をお借りしました。
 浦和学院様側としてはコロナ禍であっても生徒が来校する採寸は必須だという認識が強くあったため、他にも有用な方策はないか検討しているところでした。そこでUOSのAI写真採寸の情報を伝えると、学校理事長様にも関心を持っていただけました。
 ただ、学校にいざ導入するとなると、従来からの急激な変化は望ましくありません。そのため、「コロナ対策としていかにスムーズに早く採寸が済むか」という点に注力することにしました。例年は別日に行う採寸を、入学手続きで来校するタイミングにて同時に済ませるのはどうかという話に至り、その円滑化のためにUOSを活用しました。

■UOSのAI写真採寸でコストを抑えつつ返品率の低い水準を維持

 UOSの他にも、採寸用のカメラの設置や、アナログな採寸システムも検討したのですが、浦和学院様の規模的にも時間の都合上間に合わなかったり、コスト感が合わなかったりしたため、進んでおりませんでした。そんな折にUOSを紹介いただき、スモールスタートでも経験を積みながら進めたいという考えのもと、チャレンジいたしました。その時点で秋口でしたので、今年の春から導入するのは難しいと思っていましたがスピード感に驚きました。また、他社に比べて圧倒的にお安いという点も決め手でした。加えて、学生に利用いただくためのサービスですので、カートを要件に入れられたのもひとつのポイントです。
 これまでの人の手による採寸自体も、浦和学院様からの強いご要望にお応えするために慎重かつ丁寧に行ってまいりました。長年同じ者が担当していたので慣れや経験が活きており、そもそも返品率は低い水準ではありました。そういった人の手による精度の高い過去の採寸データを事前にUOSに入れられたため、AI写真採寸に切り替えても、返品率3パーセント前後という例年通りか若干少なめという結果になりました。これは事前に意見交換し適切なサイズレコメンドの認識を共有できたことや、ぎりぎりまでサイズ感を微調整していただけたことが結果に繋がったのだと思っています。弊社としても絶対に失敗は許されない状況でしたので、十数名でのテストを実施し、そのことも重なり安定した精度に結びつきました。
 初めての試みでしたがスムーズに進められ、感謝しております。また、単願の学生に関しては事前に家で身体を撮影してサイズレコメンドの結果を出してきてもらう方法を取りましたが、現場で採寸の様子を見ていても大きなトラブルは生じていませんでした。

◼︎UOSを活用して省力化し、注文まで自動化を目指す

 学生服に関しては浦和学院様のみとお取り引きがございますが、最終的には生徒が来校しなくても自宅で採寸を行い、注文まで完了できるようになることが望ましいと考えております。また、弊社が関わる代理店の数は極めて多く、1件ずつ回るのも労力がかかりますし、各店で要望もそれぞれに出てくるので、やはりメーカーサイドで主要なものを固めながら、メイキップのサービスとタッグを組んで、近い将来に実現できればと考えております。
 学生服以外でも、看護学校や福祉の専門学校といった個人向けの商材があり、今回の事例の大筋を活用して、簡略化していければと思っております。
また、今後は健診や訪問医療、訪問介護市場を新規で開拓することと、グローバル市場開拓に向けた取り組みも行っていきます。事務服は製品の開発販売以外に、レンタルという切り口で法人様や病院様に提案して事業をよりサービス化をしていきたいです。その際の採寸工数の省力化という点でもUOSを活用してみたいと思っております。

■学生服・企業用ユニフォーム向けユニフォームオーダーシステム「UOS」

ユニフォームオーダーシステム「UOS」は学生服や企業用ユニフォームを扱うメーカーや販売店が、商品を販売する際に行う採寸やオーダー集計業務をデジタル化しサポートするシステムです。詳細はUOSサービスサイト(https://cl.unisize.makip.co.jp/lp/uos.html)をご覧ください。

<本サービスに関するお問い合わせ>

■社 名: 株式会社メイキップ

■電話番号 : 03-6265-3465

■メール : inquiry@makip.co.jp

■本サービス詳細 unisize(ユニサイズ):


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